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新聞紙の代わりになるもの完全ガイド

新聞紙の束

最近は新聞を取っていない家庭も多いですが、引っ越しの緩衝材や梱包材、野菜の保存、油処理などで、新聞紙がなくて地味に困ることも多いです。

でも大丈夫。今は100均、ホームセンター、スーパー、ドラッグストアなどに用途に合った代用品が揃っています。ポスティングなどで無料で手に入ることもあります。

この記事では、新聞紙の代わりに使えるものと入手先を、用途別に分かりやすく整理してまとめます。

  • 用途別の最適な新聞紙代わり
  • 野菜保存や油処理で失敗しないコツ
  • 習字や掃除で汚さずに済む代用品
  • 100均やホームセンターでの選び方

用途別に選ぶ新聞紙の代わりになるもの

新聞紙の役割は、包む、吸う、保護する、汚れを受け止めるの4つが中心です。ここでは、よくある困りごとごとに、私が実際に使い分けている代用品をまとめます。

緩衝材

緩衝材

割れ物や精密機器の保護は、新聞紙より専用の緩衝材がラクで安心です。

私はまず、気泡緩衝材いわゆるプチプチを候補にします。新聞紙だと、丸め方や詰め方で保護力がブレるんですが、気泡緩衝材は素材自体がクッションになるので、包むだけで一定の安心感が出ます。特にグラスや皿、コスメ瓶みたいに角や縁が欠けやすいものは、紙よりプチプチのほうが事故りにくいです。

次に便利なのが、紙系の緩衝材です。更紙やボーガスペーパーは、丸めて隙間を埋めたり、箱の内側を覆って表面保護に使えます。新聞紙の弱点だったインク移りがほぼ気にならないので、白い食器や布製品に当てても心理的にラクですよ。私は衣類の上に被せるように更紙を敷いて、テープの粘着が服に触れないようにする使い方もよくやります。

空間を埋めるだけならエアーピローが本当に早いです。軽いのに体積があるので、段ボールの中で荷物が動くのを止めたい時に便利。ただし、尖ったものや角があるものが当たると破れやすいので、エアーピローは「隙間埋め担当」、保護はプチプチや紙担当という分業が失敗しにくいかなと思います。

迷った時の選び方

  • 割れ物やガラスは気泡緩衝材を厚めに巻く
  • 箱の隙間埋めはボーガスペーパーをくしゃっと詰める
  • 大きい空間はエアーピローで素早く埋める
  • 紙だけで不安なら底と四隅だけでもプチプチを足す

基本の梱包手順

まず「箱の底」に緩衝を作ります。ここが薄いと、落とした時に一発で割れます。

次に、荷物同士がぶつからないように、1つずつ包むか、間に紙を挟みます。

最後に、箱を軽く振ってみて中身が動くなら隙間が残っているサイン。ボーガスペーパーや更紙を追加して、動かない状態に持っていくと安心です。

気泡緩衝材は厚みや粒の大きさで保護力が変わります。用途に合わせて商品説明をよく確認してください。

梱包材

梱包材として新聞紙が優秀だった理由は、折って包めて、丸めて詰められて、捨てやすいところです。これを代替するなら、定番は更紙とボーガスペーパー。どちらも無地寄りで、食器や衣類に触れても色移りの心配が少ないのがいい感じです。

更紙は薄めで扱いやすく、食器の一枚包みや、箱の内側の敷き紙に向きます。例えば皿なら、皿同士が直接当たらないように1枚ずつ挟んで重ねるだけでOK。

ボーガスペーパーはもう少し厚手で、くしゃっと丸めた時に復元しにくいので、隙間埋めが安定します。段ボール内のガタつきが減ると、配送中のダメージが一気に下がるので、私はここに一番お金をかける派です。

梱包材の使い分け

  • 更紙:包む、挟む、敷く
  • ボーガスペーパー:隙間埋め、形を保つ
  • 気泡緩衝材:割れ物の保護

梱包のコツ

ワレモノは紙だけに頼らず、底面と側面を気泡緩衝材で補強すると安心です。

テープは貼りすぎると開封が大変なので、角と合わせ目を中心に最小限にすると作業が早いですよ。

あと地味に大事なのが、箱に入れる順番です。重いものを下、軽いものを上。これだけで「上の荷物の重みで割れた」が起きにくくなります。

野菜保存

野菜保存で新聞紙がやっていたのは、湿度の調整です。余分な水分を吸いながら、乾燥しすぎも防いでくれるので、根菜や葉物が長持ちしやすいんですよね。

ここを代替するなら、私は「吸う担当」と「保つ担当」を分けて考えます。吸う担当がキッチンペーパーや更紙保つ担当が保存袋や鮮度保持袋です。これを分けておくと、野菜がベチャつく、逆にシワシワになる、みたいな失敗が減ります。

キッチンペーパーは、食材に直接触れる用途に強いです。インクの心配がなく、衛生的に扱いやすいので、小分けやカット野菜、しょうが・にんにくのように湿度管理がシビアなものに向きます。例えばしょうがは乾燥しやすいので、軽く湿らせたキッチンペーパーで包んでから保存袋に入れると扱いやすいです。ただし濡らしすぎるとカビの原因にもなるので、しっとり程度が無難かなと思います。

一方で、大根や白菜、キャベツみたいに大きい野菜は、キッチンペーパーだと消費量が増えてコスパが悪くなりがちです。ここで活躍するのが更紙や紙袋。1枚で面積が取れるので包みやすいし、冷蔵庫の中で他の食材に水滴が付くのも抑えやすいです。

葉物は乾燥すると一気にしおれるので、鮮度保持袋があると便利。エチレンガス対策を持つタイプだと、新聞紙より長持ちするケースもあります。

野菜別の目安

  • カット野菜や小物はキッチンペーパーで包んで保存袋
  • 大根や白菜は更紙や紙袋で包んで野菜室
  • 葉物は鮮度保持袋で乾燥と劣化を抑える
  • じゃがいもは紙で包んで遮光し、風通しの良い場所へ

野菜保存で失敗しないコツ

野菜が傷む原因は、過湿と乾燥のどちらかに寄っていることが多いです。袋の内側が水滴だらけなら過湿寄り、葉先がチリチリなら乾燥寄り。

状態を見て、紙を替える、袋をゆるく閉じる、逆に密閉に寄せる、などと調整すると改善しやすいです。

油処理

揚げ物の油処理は、新聞紙だと吸わせても垂れたり、手がベタついたりしやすいのが弱点です。ここは正直、今の代用品のほうがラクです。私は「少量ならキッチンペーパー」「中量なら油吸収材」「多量なら固めるタイプ」という基準で分けています。

少量の油は、キッチンペーパーで拭き取って、ビニール袋などに包んで捨てる方法がシンプルです。ただし、油が染みたままだと袋から漏れることがあるので、私は二重にするか、先に更紙を1枚かませて吸わせてから包むことが多いです。

中量以上は油吸収材が便利。繊維に絡め取るタイプだと、ベタベタが減って処理しやすいです。新聞紙だと油が移動して垂れやすいのですが、吸収材は油を抱え込む感じなので、台所を汚しにくいのが良いところです。

そして量が多い時や、しっかり固めて捨てたい時は固めるタイプ。鍋の中で固められるものもあれば、容器に移してから固めるものもあります。ここは製品ごとに温度条件や量の目安が違うので、説明をよく読んだほうが安全です。

安全の注意

熱い油はそのまま処理しない、これだけは徹底してください。やけどのリスクもありますし、袋や吸収材が変形して漏れる原因にもなります。油をこすなら、揚げカスを先に取り除いておくと後がラクです。

廃油の出し方は自治体によってルールで違うことがあります。回収ボックスがある自治体もありますし、可燃ごみで出す前提の地域もあります。お住まいの自治体案内や製品の公式説明を確認してください。

参考:環境省「家庭用廃食用油回収の自治体事例集(令和7年3月)」

掃除

新聞紙で窓や鏡を磨くやり方は有名ですが、マイクロファイバークロスやスクイジーを使ったほうが、ムラが出にくく時短になります。新聞紙の良さは「手元にある」だけど、代用品を使うと仕上がりの再現性が上がるのが嬉しいところです。

基本は、汚れを落とす工程と、拭き上げの工程を分けます。まず濡らしたクロスで汚れをゆるめて拭き取る。次にスクイージーで水分を切る。最後に乾いたクロスで端の水滴を拾う。この流れだと、拭き筋が残りにくいです。鏡も同じで、いきなり乾拭きすると皮脂が伸びてムラになりがちなので、軽く湿らせてから仕上げの乾拭きにするときれいに決まりやすいですよ。

キッチン周りの軽い油汚れや手垢には、セスキ炭酸ソーダ水が便利な場面もあります。ただし、アルカリ系は素材によって合わないことがあるので、目立たない場所で試してからが安心です。

洗剤や道具の使用可否は製品や素材で変わります。正確な情報は公式サイト等をご確認ください。

習字・汚れ防止

習字は新聞紙があると床や机を守れるのですが、今は水書き練習シートがかなり優秀です。水で書くだけなので、墨汁で汚れるリスクが激減します。特に子どもがいる家だと、準備と片付けが重いと続かないんですよね。水書きだと、筆と水だけで始められるので、練習のハードルが下がります。乾けば消えるタイプは繰り返し使えるので、紙の消費も抑えられて、結果的にコスパも良いと感じます。

それでも、作品を乾かす、本番の半紙で書く、墨量が多い筆づかいを練習する、みたいな場面では、受け止める紙が必要になります。ここで便利なのが更紙や吸水紙です。更紙は下敷きとして広く使えて、インク移りも気になりにくい。吸水紙は作品を挟んで保管する用途に向いていて、乾燥を助けつつ、にじみのトラブルを減らしやすいです。

無料でもらえるチラシや雑誌を敷くのも手ですが、紙質がツルツルだと墨を弾いて、逆に広がって汚れやすいことがあります。なので「汚れ防止目的ならOK、吸水目的なら注意」というイメージで使い分けるのがおすすめです。新聞寄りの紙質のほうが扱いやすいことが多いです。

汚れ防止の組み合わせ

私は机の上にビニールシートを敷いて、その上に更紙を重ねることが多いです。汚れたら更紙だけ交換できるので、片付けが楽になります。床でやるなら、ビニールシートを広めに敷いて、端にテープで軽く固定するとズレにくいですよ。机や床の素材によってはテープ跡が残ることもあるので、目立たない場所で試してからが安心です。

習字まわりの道具リスト

  • 水書き練習シート:練習用
  • 更紙:下敷き、作品の間紙
  • 吸水紙:作品の乾燥と保管
  • ビニールシート:机や床の保護

新聞紙の代わりはどこで手に入る?

用途が決まったら、次はどこで揃えるかです。ここでは、私が買い分ける時の基準をまとめます。買う量と急ぎ具合で、最適な入手先は変わりますよ。

プチプチのロール

ホームセンター

ホームセンターは、梱包材をまとめ買いしたい時に強いです。

更紙やボーガスペーパーのロール、気泡緩衝材の大巻きなど、引っ越しや発送が続く人にはコスパが出やすいです。私がホームセンターを推す理由は、単に安いからじゃなくて「用途に合わせた規格が揃う」から。幅や厚み、長さの選択肢が増えると、作業がスムーズになります。

例えば更紙ひとつ取っても、シート束とロールで使い勝手が違います。シート束は1枚ずつ取りやすく、食器を包むのがラク。ロールは必要な長さに切れるので、箱の内側を敷いたり、大きいものを包むのに向きます。ボーガスペーパーもミシン目付きなら切る手間が減り、引っ越し当日のストレスがだいぶ減りますよ。

選ぶ時は、幅や厚み、ミシン目の有無をチェックします。家での作業スペースも考えて、ロールが大きすぎると置き場所に困るので、その点は注意です。

私は買う前に「置ける場所」と「使い切れる量」をざっくり想像して、現実的なサイズにしています。大巻きは確かにお得なんですが、使い切る前に邪魔になってストレスになるなら本末転倒です。

ホームセンターで見ておくチェック項目

  • ロールの幅と長さ:置き場と作業台に合うか
  • 紙の厚み:破れやすさに直結
  • 気泡緩衝材の粒サイズ:保護したい物の硬さで選ぶ
  • ミシン目の有無:作業スピードに影響

100均

100均は、少量でいい時や、今すぐ欲しい時の味方です。

気泡緩衝材、油吸収材、水書き練習シート、鮮度保持袋など、新聞紙の役割をピンポイントで置き換えるアイテムが揃います。私が100均を使う場面は、だいたい2つで「とにかく今日必要」と「どれが自分に合うか試したい」です。特に油吸収材や水書き練習シートは、新聞紙より快適になることが多いので、最初の一歩としておすすめしやすいです。

ただ、サイズや量は控えめなことが多いので、引っ越し一式のように大量に使うなら途中で足りなくなることもあります。私はまず100均で試して、良かったらホームセンターや通販で大容量に切り替える流れが多いです。これ、結果的に無駄買いが減るんですよ。

100均で失敗しやすいのは「サイズ感の思い違い」です。例えば気泡緩衝材は幅が狭いタイプも多く、大きい皿を巻こうとすると継ぎ足しが必要になります。鮮度保持袋も、野菜のサイズに対して袋が小さいと、無理に押し込んで傷めることがあります。店頭で大きさを想像しにくい時は、家で使う野菜や物のサイズをざっくり思い出してから選ぶとミスが減ります。

100均の便利な定番アイテム

  • 気泡緩衝材
  • 油吸収材
  • 水書き練習シート
  • 鮮度保持袋

パッケージの「サイズ」と「枚数、容量」は必ず見ます。あと、同じ用途でも種類があるので、最初はスタンダードそうなものから試すのが無難です。

スーパー・ドラッグストア

野菜保存と油処理は、スーパー・ドラッグストアが便利です。キッチンペーパーや保存袋、油を固める商品、掃除用クロスなど、いつものついでに揃えられます。新聞紙の代わりを探す時って、だいたい急いでるんですよね。冷蔵庫に野菜がある、今日揚げ物した、みたいなタイミング。そういう意味で、日用品の調達が一番早いこのルートはかなり実用的です。

キッチンペーパーは、厚手タイプと薄手タイプで使い勝手が違います。薄手は枚数が多くて気軽に使えるけど、吸い切れずに追加しがち。厚手は1枚でいけることが多い反面、価格が上がりやすい。

私は野菜保存用と掃除用で分けることもあります。野菜に直接触れる用途なら、香料が強いものは避けたいので、無香料系を選ぶことが多いです。

油を固める商品は、揚げ物の頻度が高い家ほど便利に感じやすいです。鍋に残った油を移し替えるのが面倒なら、鍋の中で固められるタイプが向きます。ただし、固まる温度帯や量の目安は製品によって違うので、ここは説明書きをよく確認してください。

ドラッグストアは掃除アイテムも強くて、クロスや手袋、洗剤類がまとまって買えるのが良いところ。成分入りの洗剤は素材との相性があるため、目立たない場所で試す、換気をする、手袋をする、といった基本を押さえるだけで安心感が上がります。

スーパー・ドラッグストアで揃うおすすめアイテム

  • キッチンペーパー
  • 保存袋
  • 油を固める商品
  • マイクロファイバークロス

日用品はメーカーごとに吸水力や厚みが違うので、いつも使っているものがあるなら、それを基準にすると失敗しにくいです。正確な情報は公式サイト等をご確認ください。

無料・ポスティング

無料で手に入る紙としては、フリーペーパーや地域の広報誌、ポスティングチラシが候補になります。野菜を包む、作業台の汚れ防止に敷く、といった使い方なら、コストをかけずに回せるのが魅力です。

ただし、チラシは表面がコーティングされていることがあり、吸水や吸油には不向きな場合があります。用途が吸う系なら、紙質がザラっとしたものを選ぶのがコツです。具体的には、インクがしっかり乗っていても紙がマットなもの、薄すぎないものが使いやすいです。

反対に、テカテカした紙は水分を弾きやすく、油も広がってベタつきやすいので、敷き紙として使うなら上に更紙やキッチンペーパーを重ねたほうが快適です。

衛生面が気になる用途では、食材に直接触れない工夫をしておくと安心です。例えば野菜を包むなら、まずキッチンペーパーで包んでから、外側をフリーペーパーで覆う。これならインクが気になる人でも使いやすいです。掃除用途でも、窓や鏡を磨くよりは「汚れを受け止める敷き紙」として使うほうが向いていることもあります。

無料紙を使う時のコツ

  • 吸水や吸油目的なら紙質がマットなものを選ぶ
  • 食材に直接触れさせない工夫をする
  • 汚れ防止は敷き紙として割り切ると失敗しにくい
  • 匂い移りが心配なら外側だけに使う

無料なのは強いですが、用途によっては専用品のほうが結果的にストレスが減ることもあります。あなたの生活スタイルに合わせて、無理なく続く形がいちばんです。

新聞紙代わりのまとめ

まとめると、新聞紙の代わりを選ぶコツは役割で分けることです。新聞紙は万能だけど、その万能さゆえに中途半端になる場面もあります。今は代用品が専門化しているので、目的別に最適化したほうがラクになることが多いです。

  • 緩衝材:気泡緩衝材、エアーピロー、更紙、ボーガスペーパー
  • 梱包材:更紙、ボーガスペーパー、気泡緩衝材
  • 野菜保存:キッチンペーパー、鮮度保存袋、更紙、紙袋
  • 油処理:キッチンペーパー、油吸収剤、固めるタイプ
  • 掃除:マイクロファイバークロス、スクイジー、薬品
  • 習字:水かき練習シート、更紙、吸水紙、ビニールシート

それぞれ、ホームセンター、100均、スーパー、ドラッグストアなどで購入できます。無料が良いなら、フリーペーパーやポスティングチラシなどを利用できる場合があります。

この記事の内容は、あくまで一般的な目安です。正確な情報は、自治体やメーカーの公式案内をご確認ください。

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