ノートパソコンや小型キーボードには「Insert」キーが搭載されていないことがあります。多くの場合「Fn」キーとの同時押しで対応できますが、その機能さえないこともあります。この記事では、インサートキーがない場合の対応方法を6つご紹介します。3つは事前準備が不要なもの、残りの3つは何かしらの準備が必要なものです。
準備不要で試すことができる インサートキーがない場合の対応方法
事前準備なしで、インサートキーの代わりに使える方法として「キーボードショートカット」「アプリ操作」「スクリーンキーボード」の3つをご紹介します。
キーボードショートカット
HPやDynabookのノートパソコンは、インサートキーが搭載されていないことが多いです。
機種によりますが、以下のようなショートカットで代用できる場合があります。
キーボードに刻印がないかご確認ください。
- Fn + Delete
- Fn + PrintScreen
- Fn + ScrollLock
- Fn + E
- Fn + 0(ゼロ)
- NumberLockオフ状態でテンキーの0
アプリの操作・設定
インサートキーがない場合でも、アプリ側のマウス操作で設定を切り替えできることが多いです。
ExcelやWordなどのOfficeでは、バージョン等によりますが、以下のように切り替えできることがあります。
- ステータスバーの「上書きモード」をクリックし、「挿入モード」に切り替える
- ステータスバーを右クリックし、「上書き入力」のチェックを外す
- オプションの「詳細設定」にある、「上書き入力モードの切り替えにInsキーを使用する」および「上書き入力モードで入力する」のチェックをオフにする
スクリーンキーボード
Windowsには、仮想キーボード「スクリーンキーボード」が用意されています。
ここにはインサートキーも用意されているので、クリックすることで入力できます。
- 「Windowsキー」を押すかタスクバーの検索窓に「スクリーンキーボード」を検索します
- 画面上にキーボードが表示されるので「Insert」または「Ins」キーをクリックします
別途用意が必要な インサートキーがない場合の対応方法
インサートキーがどうしても入力できない場合の対応方法として、アプリで別のキーを割り当てる「Microsoft PowerToys」「AutoHotkey」と、外付けキーボードを別途使用する方法をご紹介します。
Microsoft PowerToys
PowerToysは、WIndowsの便利ツールを集めたMicrosoftの公式ツールです。
その中の「Keyboard Manager」を使うと、別のキーに「インサートキー」を割り当てることができます。
PowerToysをインストールし、Keyboard Managerを有効にします。
次に、キーの再マップをクリックします。
キーの再マップの追加をクリックします。
右側の選択から、Insertキーを選択します。
左側で、好きなキーを割り当てます。(画像では右Ctrlとしています)
OKをクリックし完了です。
AutoHotkey
AutoHotkeyは、スクリプトを記述することで、キーボードやマウス操作を自動化できるツールです。
オープンソースで開発されており、無料で使用することができます。
例えば「Ctrl + Shift + 0」で「インサートキー」を入力するとする場合は、以下のように記述します。
^+0::Send, {Insert}
これを「insert.ahk」等の名前で保存し、ダブルクリックして実行すると、有効になります。
外付けキーボード
テンキーなどの外付けキーボードに、インサートキーが含まれていることがあります。
インサートキーが搭載されていない場合の対応方法 まとめ
キーボードにインサートキーが無い場合は、以下の順序で確認することをおすすめします。
- 「Fn」キーと同時押しで入力できないか、キーボードの刻印をよく確認する
- 見つからない場合は、メーカーサポートページを確認する
- アプリ側の設定で何とかならないか、メニューやオプションの項目を確認する
- 「スクリーンキーボード」を起動する
- Microsoft PowerToysで、キーボードレイアウトを変更する
- AutoHotkeyでショートカット登録する
- 外付けキーボードを接続する


